代表挨拶 | 地質地盤情報の活用と法整備を考える会

代表挨拶

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ご挨拶

日本列島はたいへん活動的で、地震・火山・地すべりなどの災害が数多く起こっています。多くの人が住んでいる都市・平野部においては、地下を作っている地質地盤の良し悪しによって災害が起こる可能性がありますが、地質地盤に対する理解が不十分で、その情報が十分に活用されていない事例が見受けられます。

そこでこのような状態を避け、地質地盤情報を活用した安全で質の高い社会を作ることを目標として、私たちは、本年4月、「地質地盤情報の活用と法整備を考える会」を設立致しました。これまで続けてきた地質地盤情報協議会(平成184月~平成243 月)、地質地盤情報に関する法整備推進協議会(平成254月~平成283月)の活動を活かして、地質地盤情報の有用性と社会的位置づけを明確にし、法整備などの社会の仕組みを提案いたします。

課題は二つあります。ひとつは、国・自治体、研究機関、学会、企業などで進められている地質地盤情報の技術開発や整備がいかに社会に役立つかを整理します。同時に地質地盤情報の整備が遅れ、十分に活用されていないために、社会インフラ、人命、財産に損害を与える可能性も併せて把握しておく必要があります。二つ目は、地質地盤情報を効果的に活用するための法整備について検討します。法律が整備されていないために、社会や人々が被害を受け、経済活動や生活に支障をきたしている点がないかどうか、そしてその障害が法整備によって解決することができるかどうかを検討します。また、どのような法律が適当か、現行の法律との関係なども明確にすることが必要です。これら二つの課題については、利活用検討部会と法制度検討部会を設置して検討致します。

本会の活動についてはホームページで広報し、シンポジウムなどを通じて幅広い議論を行っていく予定です。そしてこれらの活動を通じて、関連する議員、関連省庁、自治体、学協会、民間企業、そして世論のベクトルを揃える状況を作り上げたいと考えています。

設立から5ヶ月余、組織会員には9機関に登録していただき、個人会員も21名になりました。今後とも皆様方のご支援とご指導をお願い申し上げます。

 

地質地盤情報の活用と法整備を考える会

代表 栗本史雄

平成281010

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